6/21~25頃 乃東枯(なつかれくさかるる)
6月21日からは二十四節気で夏至です。一年で一番日が長くなる頃。気温もどんどんと上がり夏真っ盛り!言い換えれば、この季節を境に日照時間は秋冬に向かって行く訳ですが、京都の長い夏を思うと まだまだ秋の事を考えるのは当分先かな…?といったところでしょうか。
夏至の初候の「乃東枯」、乃東とはウツボグサのことだそうです。この草は冬至に芽を出し、夏至に花穂が黒くなり枯れたように見えるんだとか。昔の人たちは、あらゆる草花がみずみずしく繁茂する頃にひっそりと枯れて行くウツボグサに思いを寄せたのでしょうか…何とも趣深いことですね。
夏といえばスイカ!と真っ赤な旬のスイカを撮影したばかりだったので、ちょっと趣が足りなかったかしらと反省している筆者です。
王道の夏を楽しむ骨董から、自分だけの趣を感じられる骨董まで、様々そろっているブルーパロット。
ちょっと足を伸ばして覗いていってください。
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