暦の中で1月の15日から19日頃までは、「雉始雊」読み:きじはじめてなく。雄が雌を「ケーン、ケーン」と呼ぶ甲高い声が、寒空に響き渡る様をいいます。近頃は、実際の雉を見たり鳴き声を聞き分けたりするのは馴染みがないようですが、雉が日本の国鳥に選ばれたのは 古くはとても日本人の生活に馴染みの深い鳥だったからだそうです。見た目にも美しく、日本列島広くにわたって生息し、捕って食べるという文化も一般的だったとか。万葉集や百人一首、むかし話などにもよく登場しますしね。
実は私たちに馴染みの深かった雉たちが、この季節に求愛を始める。バレンタインデーが近づいてきて私たちが「誰に何を贈ろう」なんて考えいてる様子とも重なるような重ならないような…
さて!バレンタイン、チョコレートやお酒にコーディネートしてグラスや器をプラスして贈ってみてはいかがでしょうか。1点もののアンティークを添えて、特別な日を演出。
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