暦の中で1月の10日から14日頃までは、「水泉動」。意味は地中で凍った泉の水が動き始めるというもの。今は1年の中でも寒さの厳しい時期ですが、大地の中では春に向けて静かに準備がされているのです。「桜の蕾が膨らんだら」「気温が暖かくなったら」と私たちが実感できる春までの間に、自然は見えない所でゆっくりと着実に下ごしらえをしているんですね。明日はより一層寒さが極まるようですが、見えない所で少しずつ季節が動いていると思うと 寒さも乗り越えられそうです。来たる春まで、冬を楽しもう!という気持ちも湧いてきますね。
さて、寒い冬に人気なのが 赤絵の器たち。華やかな色使いは、目に見て暖かで気持ちも明るくしてくれます。ほくほくの肉じゃがやブリ大根などを盛り付けて食卓を囲みたくなりますね。大きさ・形・図柄など実に様々。新たに赤絵をレパートリーに追加すると、テーブルのアクセントになって新鮮ですよ。
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